闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.285
南北戦争が終わった直後のアメリカを舞台にした物語です。
元北軍の大佐、御大ジョン・ウエインに相対する元南軍の大佐に扮するはなんとロック・ハドソン。かつての敵味方が憎み合いつつも協力し合って革命下のメキシコをめざすという一大冒険譚であるんであるんであるん。
かねてからこの大根役者に悪口雑言の限りを投げつけてきたけれど、あにはからんやこの映画でのロック・ハドソンの演技は格調高く、ウエインよりも重厚な存在感を示している。1本や2本の出演映画を見ただけで安易に決めつけてはいけませんでしたね。
自分で手を下さず他人に殺してもらおうとする横着さ 蝶人
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