Tuesday, July 17, 2012

クリント・イーストウッド監督の「インビクタス」を見て




闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.279


27年間投獄されていたネルソン・マンデラが、南ア共和国の大統領になる。

白人と黒人の対立解消に心を砕き、いろいろ苦労するのだが、1995年のラグビー世界選手権に奇跡の優勝を遂げることを通じて国内の敵対勢力を融和に導くことができたという、まるで奇跡のようなおとぎ話のような大成功物語。

細かくあらを探せばいろんなことが言えるが、まあ結果よければすべてよしみたいなスポーツパラダイスストーリではある。マンデラに扮したモーガン・フリーマンが実物よりカッコいいのはどういうわけだ。イーストウッドは憎たらしいくらい観客を泣かせる壺を心得ている。


お父さんとお母さんに怒られました蓮の花と葉を捨てないでとあれだけ注意しておいたのに花托をちょんぎって滑川に捨てた耕君 蝶人

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