Monday, July 02, 2012

アンドリュー・マクラグレン監督の「大いなる決闘」を見て




闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.268


原題は「最後の硬派男」なので、こういう訳のわからない邦題はやめてもらいたい。

かつて保安官のチャールトン・ヘストンによって逮捕されたならず者のジェームズ・コバーンが、牢屋から出てきてヘストンの娘を誘拐して復讐しようとする、というありきたりなお話です。

だが、娘(バーバラ・ハーシー)がコバーンの仲間に強姦されたり、ヘストンをうまく捕えたコバーンが直ぐには殺さず急所をはずして弾を撃ち込んだりしていたために、ナイフで心臓を抉り取ろうとしたところを1発で逆襲されて1巻の終わりとなる。1976年製作のB級、いなC級西部劇です。


堤家や正田家の如き巨大墳墓は嫌みなりわれらがテナーの墓所くらいがよし 蝶人

No comments: