闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.352
5人の兵隊たちが敗戦直後の焼け野原になった東京に復員して大活躍をするというお話。アチャコ、エンタツ、ロッパなど往時の御笑い芸人たちががん首をそろえて下手くそな歌をうたったり、下手な芝居を連発したりするのだが、いまの感覚で鑑賞すれば面白くもおかしくもない。
石田一松の「もんき節」なんてよくもこんなとろい歌詞や歌唱で笑ってもらえたもんだ。となるとけっきょく残るのは焼け野原の東京の無惨な光景のアーカイヴだけ。全世界を敵に回すという愚かで無謀な戦争の悲惨な結末を、石原、橋下、安倍、平沼、猪瀬のアホ馬鹿五人男にも見せてやりたいものだ。
列島の超高層ビルをことごとく平屋に畳めば愉快なるべし 蝶人
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