Wednesday, January 18, 2012

ロジャー・ドナルドソン監督の「カクテル」を見て

闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.187

除隊したあとグレイハウンドに乗って一旗揚げようとニュヨークに乗り込んできたトム・クルーズがお勉強を放棄して人気者バーテンダーになる。ジャマイカで運命の女性に出会ったのだが、運命のいたずらで運に見放されもう駄目かと思ったけれど最後に幸運の女神が微笑むという恋と成功のカクテルストーリー。

1988年現在の肩に力の入ったファッションや糞面白くもないダンスミュージックがてんこもり。若い2人を彩るMTⅤみたいな映画です。

師匠役のブライアン・ブラウンと組んで見せるフレアバーテンディングが笑えます。役者の演技はみな未熟、監督の演出も稚拙だがジャマイカのリゾートが出てきて懐かしかった。こういうアホ馬鹿時代はきっともう戻ってこないんだろうな。


リハビリは一生懸命やりなさいけどやってるうちに腱がピシッと切れる時もあると警告されている妻 蝶人

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