Friday, October 14, 2011

EMIの「マルタ・アルゲリッチ・ソロ&デュオ集」を聴いて


音楽千夜一夜 224

1965年から2009年の間に彼女が演奏した独奏曲と連弾を集めた超バジェット6枚組CDでげす。

しかしソロはシューマンの作品1546、ショパンの作品24等をスクープしたたった2枚しかなくて、あとの4枚はコワセヴィッチやフレーレや、その他名前を聞いたこともないあれやこれやのピアニストとの2重奏ばかり。

で、演奏はというと、私の嫌いなショパン(コルトーとフランソワの演奏だけは例外)はやはりこの人でもつまらないが、あとは、みないい。すごくいい。とりわけモーツアルトのk501とメンデルスゾーンの作品21は大変素晴らしい。

最後になりましたが、このピアノの天才の演奏をひとことで表現すると

驚天動地生成流動才気煥発丁々発止清新溌剌縦横無尽  蝶人

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