蝶人戯画録
あまでうすが毎日綴る文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。
Sunday, December 03, 2006
福田の里は夕焼けだった。
福田の里は夕焼けだった。
今日から耕君が大和市の福田の里で1週間ショートステイするので、家人の運転する車で送っていった。
とても寂しい所であった。寂しい建物であった。
今日は日曜日なので、中は重度の人ばかりがうろうろしていた。
しかしこんな施設で働いている若者はえらい。尊敬します。
耕くんは背中を向けて真っ赤な西日を見ていたが、しばらくすると、「もう帰ってください」と言ったので、我々は後ろ髪を引かれるような思いで福田の里を立ち去った。
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