Tuesday, September 13, 2011

ジュシュア・ローガン監督の「バス停留所」を見て


闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.144

1956年に製作されたマリリン・モンローが出演しているのに、じつにつまらないハリウッド映画。その前の年にはビリー・ワイルダーが「七年目の浮気」で彼女のもつコケットリーを上手に取り出したというのになんという演出の下手くそさよ!

だいたい冒頭と最後に出てくる主題歌が超ダサイうえに、モンローを恋する若者が役どころも演技もどんくさいので、さすがの淀川長治さんだって、この映画どこも褒めるところがないので困ったのではないかと思ってしまう。

しかしマリリン・モンローは不可思議な魅力と謎に包まれた女優であった。ジェームズ・ディーンと同様、もっと長生きしていろんな映画に出て欲しかった。

ちょっとばかだけど超キュートマリリン・モンロー・ノータリン 蝶人

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