Wednesday, September 17, 2008

父の言葉『思い出の記』第四回

ある丹波の家族の物語 その5 ♪遥かな昔、遠い所で第78回


「おそらくキリスト教より立派な宗教があるかもしれない。それだのに、そんな宗教をさがさないのは、キリスト教が私の求めるものに対して必要にしてかつ十分な保証を与えてくれているので、他の宗教を探す気になりません。」

干天で乾ききった土に慈雨が降ったように私の胸にしみとおりました。この文を目にしたことを心から感謝します。

神よ、常にこの迷える者にみ手をさしのべてください。1980年五月『丹陽』第三号より

―テモテヘの第二の手紙
「私が世を去るべき時はきた。私は戦いをりっぱに戦い抜き、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした。今や義の冠が私を待っているばかりである。


♪紺碧の翡翠熱帯魔境に消ゆ 茫洋

No comments: