Saturday, March 29, 2008

桜咲く今朝の女の薄化粧

ふあっちょん幻論第17回 20世紀の10大トレンドその9「化粧/ファッションドボディ」

「全身化粧」の時代
 20世紀は「服を脱ぐ」時代→身体自体への直接装飾加工
 その端緒は1916年 英ヴォーグ誌 21年 仏ヴォーグ誌に見られる。ここでは
 服をおいてけぼりにして 肌、ヒフそのものを「服」としている。
1964年ルディ・ガーンライヒ「モノキニ」 トップレス水着

ヒフ芸術の全面展開 
三宅一生1989年の入れ墨ボディタイツ、ゴルチエ1996年の入れ墨ドレス
 00年代アンダーカバー高橋盾のアンサンブル(ジャケット+セーター+スカート+パンツ+スカーフ+ベルト+バック+手袋+タイツ+ウィッグ)赤青白チェック 生身肌にもペイント

タトウ、ピアス、茶パツ……身体の境界を消し去るFashioned Body

耳に平気でピアスできる人と、親にもらった大切な体をピアスやタトウで傷つけたくない人とのモラル&美意識の葛藤を乗り越え、なんでもありの全身化粧の新世紀へ!

♪にょろにょろとたたみのうえをはう蛇を座布団かぶせて捕らえしうちの健ちゃん

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