Monday, February 13, 2012

スピルバーグ監督の「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」を見て

闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.200

上海のマフィアとのトラブルがインドに飛び、飛行機から命からがら脱出したり、例によって大蛇子蛇に絡みつかれたり、狂信的な邪教の徒に命を狙われたり、超高速トロッコで逃れたり、東洋少年が大活躍したり、霊験あらたかな石を持ち帰って部族の長に感激感動を与えたりするので、結局は勧善懲悪の素晴らしい映画なのだろう。

スピルバーグはこの映画のヒロイン、ケイト・キャプショーと撮影直後に結婚したそうだが、ふーんこういうタイプが好きなんだと分かってしまう映画でもある。ともかくこの監督の面白冒険活劇趣味とそれゆえの低俗さを物語る超娯楽大作です。


温かき布団に包まれ寝た夜に南太平洋複葉郵便機のパイロットになりし夢見る 蝶人

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