Sunday, August 10, 2008

礼文島紀行

♪ある晴れた日に その34

わが国の最北端の岬にて営業す民宿スコトンはとことん商人

桃太郎が空に向かって投げつけし強大な岩を桃岩というにや

にやうにやうと哀しき声にて鳴きにけり最果ての空にウミネコどもは

朝五時にサイレン鳴りて島民はこぞりて昆布漁を支援するなり

昆布干しは過酷な仕事よ村人はいくたびも葉を浜に並べて


♪ウミネコはかうかうとも鳴いていた最北の地の最果ての空 茫洋

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